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自然素材の家の耐久性は大丈夫なの?

2022.01.20

「自然素材の木材を使った家だと耐久性の面で心配」という声も聞かれます。

確かに必要以上に接着剤等を使用していないので、地震などで壊れないのかと心配される方もいるようです。

ただ、昔の家をイメージしていただくと分かりますが、築100年を超えるような古民家でも崩壊することなく、安定した家ってありますよね。

柱と梁で構成された在来工法でもしっかりと強度を保つことができます。
建物が安定するかどうかは土台、柱、梁が重要。
その部分に筋交いなども取り入れて建てれば、耐震性はしっかりと確保できます。

筋交いは、柱と柱の間に斜めに入れて、揺れを少なくする施工です。
これは木材のみで実現できますから、最新の道具や接着剤などは不要です。

梁は屋根や建物全体の重さを受け止める水平材です。
この部分に太さのあるしっかりとした木材を使用すれば強度は保たれます。

自然素材を重視した家の場合、天井を設置しないケースもあります。
そうなると建物全体の建材も減り、空気循環もよくなり、木材が湿気ってしまうことも防げます。

久道工務店では、お客様のご要望にあった間取り、レイアウトによる自然素材の家をご提案いたします。
自然素材を利用した家の建設をお考えの方は久道工務店までご連絡ください。

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