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自然素材を生かした天井がない家のメリット、デメリットとは

2021.07.20

木材の骨組みが見えていて、天井がない家もあります。
注文住宅によるフルオーダーの場合、天井なしを希望される方もいらっしゃいます。

ここでは天井無しそれぞれのメリット、デメリットを紹介しましょう。

天井無しのメリット

・施工費用が安くなる
・木のぬくもりを感じられる
・天井が高く、広々とした印象を与える

天井無しのデメリット

・冷暖房効果が落ちる
・配線類がむき出し、または室外に設置する必要がある
・凹凸が増え、ホコリがつきやすくなる
・キッチン周りは強力な換気扇が必要

このように天井無しは一長一短あります。
天井なしのメリットは特に景観の面で感じられます。
広々しますし、木材の香りや雰囲気をとても強く感じられます。

一方天井が無いと、それだけ冷暖房が効くまで時間がかかるので、光熱費がかかる可能性が高いです。
また湿気の多い時期は、木材に湿気が溜まり、腐食の可能性もありますので換気がとても重要になります。

そして柱などの木材が手の届かない高い位置にあると、ホコリや汚れがつきやすいです。

ハウスクリーニングなどの清掃業者に依頼する必要があります。

ランニングコストで考えると、天井無しの方が色々と費用がかかることも予想されます。
それぞれのメリット、デメリットを考慮の上、施工を検討しましょう。

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