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木の家で使われる自然素材とは?

2021.01.20

 

木造住宅で使用される木材には種類が豊富にあり、それぞれ特徴もありますが、数ある種類の前に、木材には無垢材と呼ばれるものと、集成材と呼ばれるものの2つに大きく分けられます。

無垢材は、1本の木を乾燥させて使用するもので、調湿性が高いのが特徴です。1本の木を建築材料として使用する場合、接着剤などアレルギーの原因となるものを使用しないので、ハウスシック症候群対策にもなると言われています。ただし、無垢材を使用する場合、価格が高めなことと、木が乾燥していくごとに反りが出たり、割れるリスクも伴うので、メリットばかりではありません。

 

集積材は、木材を小さく切り乾燥させる処理を行った後で、張り合わせて作られる建材で、品質が安定しているのが特徴です。また、この方法だと、大量生産することができるので、費用面はリーズナブルな場合が多いです。

汚れにくく掃除がしやすいこと、アレルギーに対応している安全性の高い接着剤もあるので、そのようなものを最初から使用して建築工事を行なう業者も増えています。

 

どちらの種類の木材を使用するのかは、事前に建築業者との打ち合わせを行った上で決定されていくのが一般的です。

無垢材、集成材のどちらも、杉やヒノキ、ヒバ、けやきなどいくつかの種類があり、予算や好みによって選ぶことも可能です。

 

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